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バッド・ルーテナント (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バッド・ルーテナント
Bad Lieutenant:
Port of Call New Orleans
監督 ヴェルナー・ヘルツォーク
脚本 ウィリアム・フィンケルスタイン
製作 スティーヴン・ベラフォンテ
アラン・ポルスキー
ギャビー・ポルスキー
ジョン・トンプソン
エドワード・R・プレスマン
製作総指揮 アヴィ・ラーナー
ダニー・ディムボート
トレヴァー・ショート
ボアズ・デヴィッドソン
エリオット・ルイス・ローゼンブラット
アレサンドロ・キャモン
出演者 ニコラス・ケイジ
エヴァ・メンデス
音楽 マーク・アイシャム
撮影 ペーター・ツァイトリンガー
編集 ジョー・ビニ
製作会社 サターン・フィルムズ
配給 アメリカ合衆国の旗 ファースト・ルック・スタジオ
日本の旗 プレシディオ
公開 イタリアの旗 2009年9月4日VIFF
アメリカ合衆国の旗 2009年11月20日 (限定)
日本の旗 2010年2月27日
上映時間 122分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
スペイン語
製作費 $25,000,000[1]
興行収入 $10,584,904[1]
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バッド・ルーテナント』(原題: Bad Lieutenant: Port of Call New Orleans)は、2009年アメリカ映画1992年の『バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト』のリメイク作品であるとされているが、監督自身がそれを否定しており、話の内容も全く別物である。

2009年のヴェネツィア国際映画祭などで上映された。

ストーリー

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表向きは英雄だが、裏ではドラッグに溺れてしまい盗みまで働いている悪徳警官のテレンス・マクドノーの顛末を描く。

ハリケーン・カトリーナが過ぎ去ったばかりのニューオーリンズ。水没した留置所で囚人を助けた功績からテンレス・マクドノーは警部補に昇進する。しかし彼はドラッグやギャンブルに溺れ、売人からヤクをせしめる「バッド・ルーテナント」だった。そんな彼は、セネガルからの不法移民一家が殺害された事件の陣頭指揮をとることになる。

キャスト

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役名 俳優 日本語吹替
テレンス・マクドノー ニコラス・ケイジ 大塚明夫
フランキー・ドネンフィールド エヴァ・メンデス 林真里花
スティーヴィ・プルイト ヴァル・キルマー 落合弘治
ビッグ・フェイト アルヴィン・“イグジビット”・ジョイナー 飯島肇
パット・マクドノー トム・バウアー 勝部演之
ジェネヴィエヴ ジェニファー・クーリッジ 田村聖子
ジェームズ・ブラッサー ヴォンディ・カーティス=ホール 廣田行生
チャベス ニック・ゴメス 西健亮
G ティム・ペロウ 岡哲也
ネッド・スコエンホルツ ブラッド・ドゥーリフ 玉野井直樹
アルマン・ブノワ ショーン・ハトシー 青木強
デイヴ ウィリアム・フィンケルスタイン 佳月大人
ミジェット ルーシャス・バストン 中西としはる
ハイジ フェアルーザ・バーク 片貝薫
ティナ ケイティ・コナカス 小日向みわ
マント マイケル・シャノン
警察主任 ゲイリー・グラッブス

評価

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レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは154件のレビューで支持率は86%、平均点は7.20/10となった[2]Metacriticでは32件のレビューを基に加重平均値が69/100となった[3]

映画評論家ロジャー・イーバートは2009年度のベスト映画に本作を挙げている。[4]

受賞・ノミネート

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第25回インディペンデント・スピリット賞
  • ノミネート:撮影賞 - ペーター・ツァイトリンガー

脚注

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外部リンク

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